海外のトイレで水漏れ!修理までの長い旅

オーストラリアの東海岸に旅行に行ったときのことですが、トイレに行きたくなって用を足して水を流した後、いつまで経っても水が流れる音が止まらなくなってしまいました。部屋に入っていきなりトイレの水漏れとはついていません。このホテルはいったいどういう清掃管理をしているんだと怒り心頭になりながら、電話を取ってフロントへ連絡しました。日本人スタッフはいなかったので、当然英語で喋らなければなりません。

そこで絞りに絞って思い付いたフレーズは「Toiletisbroken」でした。わかってくれたのかどうかわからないまま、受話器を置いてしばらく待っていると、男性ホテルマンが2人もやってきました。様子をみていると、やはり電話の英語は通じなかったようで手ぶらで来ていたので、もう一度「Toiletisbroken」と叫んだら、「OH!Yes」とばかりにすっ飛んで行きました。修理業者を呼んでくるのだろうと思っていたら、すぐに「ピンポーン」と鳴ったのでドアを開けるとトイレットペーパーを両手にたくさん抱えたさっきのホテルマンが立っていました。

「トイレが壊れている」と伝えたはずなのに、「トイレットペーパーが無くなった」と理解していたのです。もうこれは実態を見てもらった方が早いと思って、ホテルマンを部屋に入れて見てもらったら、やっとわかってくれました。しかし、修理業者が来て水漏れを修理してくれるまで部屋で2時間待たされ、せっかくの海外旅行なのに缶詰状態でした。それからというもの、自分の英語力に自信がなくなり、すっかり無口になってしまったビーチライフでした。

海外のホテルで水漏れに遭遇したら、日本にいるときの3倍くらい大変な思いをすることになります。

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