給湯器交換の際に確認をしておくこと

給湯器交換を検討しているならば、まずはこれまで使っていた給湯器がどのタイプなのかを確認してみましょう。そして、号数はこれまでのものでいいのか、アップを検討するかなどいくつかの項目をおさえておくと安心です。最初に自宅のどこに給湯器があるかを調べておきましょう。設置してあるタイプによって給湯器交換ができる機種が変わります。

戸建ての場合は外壁に掛けてある屋外壁掛け型、床に据え置きで給湯器の裏にパイプが2本ある浴室隣接型、床に据え置きでパイプがない屋外設置型などがあります。また、マンションにはベランダなどにある屋外壁掛け型、玄関外にある扉ボックス内にあるPS設置型などが多くなっています。次に家庭でシャワーを使用している最中に、他の誰かが別の場所でお湯を使った途端にシャワーの勢いが下がるなら、号数を変更することを検討してみましょう。冬場は水温が下がるためお湯の量は減ってしまうので注意が必要です。

同じ号数であっても冬の間は春や秋の頃と比べて1分間に出すことができるお湯の量は8割程度になります。冬の間こそお湯が必要になるので、号数を決める際には冬場を基準にすることをおすすめします。また、マンションの場合は規約によって号数を上げることができない場合があるため、給湯器交換前に問い合わせておきましょう。この他、毎日利用するお風呂をより簡単で便利にしてくれるお風呂沸かし機能もいくつか種類があるので、生活スタイルに合わせて選びましょう。

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